ボクっ娘淫魔の巣窟 甘い罠にご用心♪

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甘い罠にご用心♪

 ボクっ娘の俺に対する最大の強みと言えば、幼馴染であるが故の親しみやすさだ。俺が昔から良く知っていて、しかも……その……まあ、有体に言えば”惚れちまった”相手と同じ顔、同じ体格、同じ性格をしている為に、話しているだけでふっとスプレッターであることや敵であることを忘れてしまい、懐柔されそうになってしまうのだ。

 なのに、更に裸エプロンなんて格好で誘惑された日には、心はグラグラと動揺しまくり、翻弄された挙句に射精してしまうだろう。

 少しの油断も禁じえない。

 だったら誘惑する隙も与えずに逃げるのが一番だ。

 俺はすぐに自室へ向かうことにした。

 「――あれっ? お風呂は? ご飯は?」

 「いらん。寝る」

 俺は出来るだけ冷たく言い放つ。少しでも優しくしてしまったら、俺の方が気を緩めてしまうだろう。ここは心を鬼にしなければ――

 そう思っていたのだが。

 「……せっかく作ったのに」

 うっ……

 ボクっ娘裸エプロンの残念そうな呟きに、チクッと胸が痛む。策略かもしれないが、腕によりをかけて夕飯を作ってくれたのは確かなわけで。疑わしいからと言って人の好意を踏みにじるのもどうかと……

 いや、待て。それで油断してイカされてしまったら、元も子もないだろう……

 「……じゃあ、冷蔵庫入れておくから、明日チンして食べてね」

 それでも心がスッキリすることがない俺に、ボクっ娘裸エプロンは寂しく言う。

 「……すまん」

 ついつい俺は、謝ってしまっていた。

 ≫部屋へ戻る。




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