ボクっ娘淫魔の巣窟 Jail Breaker ~脱獄囚~

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Jail Breaker ~脱獄囚~

「……そ、そんなこと、出来るわけないだろっ!」

 ルークは咄嗟に目を逸らして、そう言い返してしまっていた。フニィが愛しいという気持ちはある。このままフニィの誘惑に負けてしまいたい気持ちもある。

 だが相手はルークが最も憎むべき敵だ。どんなに彼女が優しくしてくれても。人間のような心があると感じても。それらは単なる演技に過ぎないかもしれない。

「ぼ、僕は人間界に戻らなきゃいけないんだ。い、淫魔の誘惑には屈しない!」

「屈しないって言ってるのに、どーして目線を逸らしちゃうかなぁ?」

 フニィはまるで心を見透かしているように、くすくすと笑っていた。
 胸をはだけさせ、挑発的なポーズを取る。

「キミって本当に意地っ張りだね~。素直に言ってくれれば良いのに、そうやって心にもないこと言ってるから心配になってきちゃうんだよ?」

「し、心配なんて……淫魔にされる筋合いはっ!」

「えへへっ♪ ほらまた」

 フニィはにこにこ笑って言った。

「キミって意地張る時、必ずボクのこと淫魔って呼ぶよね? フニィじゃなくて淫魔って……それ、他の淫魔に負けるのは嫌だけど、ボクには負けてもいいかなーって思ってない?」

「そ、そんなわけないだろっ!」

「あははっ♪ 目線逸らしながら言われても説得力ないよ? きちんとボクの顔を見て言って」

 ルークはフニィの顔を真正面から見ようとしたが、どうしても見ることが出来ない。
 淫魔はルークにとって憎むべき敵だ。決してそれ以上であってはいけない。そんな連中だからこそルークは人間界に逃げ、自由を取り戻したいのだ。だがフニィという淫魔の存在はその前提を覆そうとしていた。

「もうルークンったら、素直じゃないんだから」

 フニィは微笑ましく笑って言った。

「じゃあさ、勝負しようよ」

「勝負?」

「そ。えっちで勝負するの。そこまで言うんなら、淫魔なボクの誘惑になんて負けないでけちょんけちょんにやっつけられるんでしょ? ボクは淫魔としてはずっと下級の部類だから、ボクに勝てなくちゃこれから先、生き残れないよ? どうせこれからずっと色んな淫魔さんに狙われちゃうんだろーしさ、良い機会でしょ?」

「そ、そうだな……」

 他の淫魔として同じ様に戦って撃退する。これなら確かに後腐れはない。

「で、勝ち負けはどう決めるんだ?」

「そーだねー」

 フニィはにっこりと笑って言った。

「じゃあ、キミがボクに"愛してる"って言ったらキミの負けね」

「……は?」

「それまでは何回責めてもおっけー。で、ボクをイカせられたらキミの勝ち。それでどう?」

「……………ふざけてるのか?」

「ふざけてないよぉ。言ったでしょ、これはボクの"ぽりしー"なの。無理やり犯して射精させたって意味ないじゃん」

 くすくすと妖艶な微笑を浮かべて、フニィは言う。

「ボクは狙った獲物クンの"せーえき"だけじゃなくて"心"が欲しいの。力ずくで射精させるんじゃなくてキミの心をめろめろにさせて自分から"しゃせー"してくれるように。柔らかく包み込んで、ぎゅっぎゅっ、ぎゅっぎゅってキミのことをとろけさせてあげたいの、おちんちんごと、ねっ♪」

 背中がぞくりっとするくらいの妖艶な微笑を浮かべて言うフニィに、初めて戦慄を覚える。

「ぼ、僕は、絶対に屈しない……!」

「えへへっ、精々頑張ってねっ♪」

 出来っこないと分かりきったような笑顔を浮かべながら、フニィは言う。すると桃色の霧が辺りを充満し始めた……どうやら、本気らしい。

「じゃ、始めよっかっ♪」

 にこにこ笑顔でフニィは戦闘開始を宣言した。特に構えるわけでもなく、自然体で立っているところを見ると、こちらの行動を待っているのだろうか。だがあまり守りに入り過ぎれば、この淫気に当てられてしまうだろう。時間はあまりない。

選択肢

 1.上半身を攻める!

 2.下半身を攻める!


二次創作もの Jail BreakerCOMMENT(0)

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