ボクっ娘淫魔の巣窟 ある日の陵辱

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ある日の陵辱

 天使と悪魔の戦い、それは太古の昔から現在に至るまで続いている。

 俺の結界によって、無人となったビル街。

 もし今、その頭上に広がる青空を見上げる者がいれば、きらめく剣閃を見つけ、鍔迫り合いを重ねる撃音が聞くことができただろう。


 青空の中を飛び、武器を叩き付け合う。


 俺の敵は一人――白い翼を広げ、空を飛ぶ天使。

 そして俺は、黒い翼を広げて立ち向かう悪魔。


 二人は偶然出会い、どちらからともなく戦いははじまった。

 今日もまた、熾烈な戦いが繰り広げられる・・・はずだったの、だが。





「……弱」

 あまりの手ごたえのなさに俺はポツリと呟き、地に足をつけた。

「あうう……! そ、そんな言い方ないだろ!」

 目の前にいるのは、白いビキニ姿(最近はこれが流行らしい)をした、水色のショートカットのボーイッシュな美少女天使である。
 人間で言えば、18、9くらいか。豊満なおっぱいをぷるんっと揺らせながらこちらを上目づかいに見つめている。

 ただ俺のような中級悪魔のサンダー(低級)を食らったくらいで落下して、しりもちを突き、いたたたとお尻を撫でているところを見ると、お世辞にも強いとは言えないようだ。

「……お前さ、そんな弱さでよく天使になれたな」

「よ、余計なお世話だい! ボクはこれでも、れっきとした聖ミカエル様に使える天使のいとこのはとこのそのまた――」

「あ、いいや。めんどい」

 精一杯虚勢を張っているのはいい心がけだと思うが、いかんせん後先考えずにMPを消費しまくり、
もう戦えない状態になっているのだから、ダメダメである。

「……お前さ、もうちょっと実力差を考えろよ。せめて小物叩いて、順調にレベルアップをしてだな――」

「そ、そんな力の差くらいで悪の芽を見逃していたら天使じゃないやい! ボクは天使であることに誇りを持ってるんだ!
 愛と勇気と正義がある限り、キミたちみたいな悪には屈しないもん!」

 胸を張って言おうとするが、体の節々が痛んだらしくいたたたた……と苦しんでいる。
 コレだけ見ると、筋肉痛で苦しんでいる人間のコスプレ少女のようで苦笑する他なかった。

「……まぁ、立派な心がけだと思うけどさ。悪魔に負けた天使がどうなるか、よく知ってるだろ?」

「うっ……」

 最近は人間界でも、そういったジャンルの本は色々あるから、天使たちも色々学んでいるはずだ。触手とか強姦とか、輪姦とか……

「ま、負けないもん! ボ、ボクは誇り高き天使族なんだ! き、キミみたいな……ちょ、ちょっと格好いいくらいの悪魔なんかには絶対負けないもん!
 しょ、触手なんてこ、こここ怖くないもん……!」

「めちゃめちゃ顔青いぞ、お前」

 今にも泣き出しそうになりつつも精一杯虚勢を張っているのを見ると、もはや微笑ましいとも言えなくもないが――

「……とは言え、俺もそーいったのは苦手なんだよ」

「へ?」

 意外そうなのか呆けた顔をして、こちらを見つめる天使。

「……俺は相手に泣かれながらするのは嫌いだし、ぎゃーぎゃー言われながらやるのは趣味に合わない。触手とか作っても、ノーマン先輩に〝なってない! お前には触手や陵辱のいろはが全く分かってない!”って言われるしな」

 悪魔のくせに、とはよく言われるが性分は性分だから仕方ない。
 逆に拮抗するほどの実力者ならば殺し合いにまで発展してしまうが、これほどの実力差なら普通に見逃しているだろう。

「……とは言え、ぶっちゃけ言うとお前は俺のメチャクチャタイプなんだよ」

「ほ、ほえ!?」

 俺が言うと、天使はものすごく驚いた顔をして言った。

 ちなみに俺は嘘を言うことは全くない。このボーイッシュな感じも、正義感の強い感じも、大きなおっぱいもみんな大好きだ。これで悪魔なら求婚を申し込んでもいいくらいだ。

「とは言っても、下級天使だからなぁ……キスのひとつもしたら、傷ついてトラウマ持ちになっちまうだろ? 天使のテクニックで悪魔を浄化させるなんて噂もあるがどーせ眉唾だろーし、今時そんな技持ってるわけ……」

 純情な天使連中に、神が性的な言動を教えることもないだろうし、これでこの天使が「壊れ」たらあまりにも後味が悪い。
 仕方ないし、このまま立ち去ろうかと思っていると――



「……あ、あるもん!」

 天使は頬を膨らませて、俺を見据えていった。

「て、天使のテクニックでイカされた悪魔は、どんなに強くたって浄化されて消滅しちゃうんだから!
 キミなんてボクの必殺技にかかればイチコロだよ!」

「おいおい、無茶するなよ。お前も処女なんだろ? 泣きながらそれ奪うとか俺の趣味じゃ――」

「お、お前なんか、ボクの魅力にすぐかかって自分から浄化されたがるに決まってるよ!
 処女を奪われる前にキミを完全に浄化させちゃうもん!」

 ……どー考えても、意地っ張りの強がりにしか聞こえないのだが――

「……ふーん、そうかい」

 そこまで言われるとカチンとくるものがある。

「じゃあ、やってやろうじゃないか」

♥ ♥ ♥

「ファーストキスは済ませたか?」

「よ、余計なお世話だい!」

 顔を真っ赤にしているところを見ると、(ファーストキスは)まだなんだな……
 まぁ、せっかく残しているんだろうし、好きになる奴用に残しといてやるとしよう。

 さすが天使。ふわふわと心地良く、肌や首筋から暖かなお日様の匂いが漂ってくる……
 悪魔と言ってももともとは光の子、ふっと懐かしい気持ちになってしまいそうになるが、いかんせん実力差から惑わされるまではいたらない。

「ちゅっ……」

「あ、あうう……♥」

 首筋をキスし、そのまま下へ舌で舐め取ってやる。可愛らしい声を出しながら、喘いでいる……

「可愛いな、お前」

「ばっ! そ、そんな言葉に惑わされないもん……はぅう♥」
 
 気持ち良さそうな顔をする天使の顔を見ていると、幸せな気分になってくる。もちろん、そんな気持ちで胸がいっぱいになるほど、俺は弱くはない。

「大きい胸だな……」

「……そ、そりゃあ天使だもん! 慈愛の気持ちが大きいほど、おっきくなっちゃんだよ……」

「悪魔の俺は触っていいのかな?」

「ふ、ふん! キミなんて、ボクのおっぱいを触った瞬間に、ふわふわにされて我を失っちゃうよ!」

「へえ……そうかい」

 俺はそっとビキニの上から手を添えて、優しく揉みしだく。

「はぅ……ああ……♥」

「気持ち良いか?」

「あ、悪魔のくせに……はうう♥」
 
 気持ちいいようだ。俺はもっともっと乳房を揉みしだき、乳首を指で撫でてやる……

「……確かにこれは、極上だな……」

 揉めば揉むほど、優しい気持ちになってくる。これをずっともみ続けていれば、すごく幸せになれるような気がする……



 だから俺は、気付かなかった。


 その様子を見ていた天使が、小さくほくそ笑んでいたことに。



「……ねぇ♥」

 天使の甘い声が聞こえた。

「え、へへ……♥ おっぱいに顔を埋めてみたら?」

 顔を赤らめて少し――天使らしからぬ妖艶な――微笑を浮かべる天使。

「ボクのおっぱいに顔を埋めて、いっぱい深呼吸して、もっともっとモミモミしたら、きっと……神様のご加護があると思うよ?
 ふふ……怖いなら、オススメしないけど、ね♥」

「随分と挑戦的じゃないか……いいぜ、乗ってやるよ」

 俺はビキニを前から外して、片方の乳首にまずキスをした。それから舌でぺろぺろと舐めて、より敏感に感じさせてやる。
 一生懸命耐えていても、快楽を感じていることは呼吸で分かる。

「どれどれ……ふわぁ……」

 ためしに顔をつけてみると、俺の顔は優しい快楽に包まれていった。
 お日様の匂いはより濃厚になり、慈愛に満ちた日向で寝ているかのような、心地の良いぬくもりと、
高級な羽根布団のように柔らかく、絹のように滑らかな肌触り……これならば、低級悪魔にはひとたまりないかもしれない。

「あぅう……♥ き、気持ち良いでしょ…♥ そ、そのまま、ボクの慈愛の力で浄化させちゃうんだから……っ♥」

 確かに心地良いし、下級悪魔ならば可能かもしれないが、生憎と俺を浄化するには至らないだろう。

 このまま浄化されても一向に構わない気もするが……

「ね、ねぇ……悪魔さん、き、キミの名前って……」 

「名前なんて言えるわけないだろ」

 天使や悪魔に名前を教えるとは、最大の愚行だ。真の名前を知られた途端、相手には決して逆らえない。

「じゃ、じゃあ、何て呼べばいい……かな……? あう♥」

「……ダットリー」

 いつも使う偽名を教える。
 その間も、天使のおっぱいは優しく俺の頬を撫でていた……

 あぁ……心地良い……


「ね、ねえ……ダットリーくぅん…♥」

 息を荒くして色っぽく囁く天使の声を聞いて見上げると、彼女は潤んだ瞳をしながら、俺を見つめている……これは完全に発情した女の顔だ……

「ボクもう……我慢できないよぉ……♥」

 発情した顔で下半身を指で弄り始める天使。ビキニぱんつに隠されているアソコからはとろとろと愛液がローションのように流れ落ちている。

「お、おいおい……いくら…何でも……感じすぎだろ……?」

 俺もなぜか喉がカラカラになっていた。目の前の天使がとても淫靡で、綺麗で……可愛らしい……何だか、目をそらせない……
 その間に、天使の顔がゆっくりと近づいてきて――


「ちゅ……♥」


「……!?」

 俺の唇は、天使によって奪われていた。

 せっかく、取っておいたファーストキスを、悪魔であるこの俺に――

「挿れて……ボクの中に、キミのソレ、いっぱい挿れて……」

 耳元で甘く囁いてくる……

「ぐちゅぐちゅかき混ぜて……いっぱいいっぱいズコズコして、ボクの中に悪魔のせーえきいっぱい挿れてぇ♥
 ボクのこと早く堕落させてぇ……お願い♥」

「天使……」

「……トリーダって呼んでぇ♥」
 
 ビキニぱんつが外されて、濡れ濡れになったアソコが明らかになる。光り輝くような穴の中に、俺の黒いそれが入り込んでいった……!

「うぁあ……!」

 絹のように柔らかく、つるつるの壁がきつく締め付けてくる……!
 俺のペニスの形に合わせて、もっとも心地良く、もっとも敏感な部分を攻める、腰が抜けてしまいそうなほどの快楽……!

「もっと……もっとボクを犯して♥ もっとボクのここにいっぱい挿入して……♥ ね、ダットリー♥」

「う……ああ…お前、本当に処女なのか……!?」

 今まで体感してきたいかなるサキュバスよりも淫靡で、いかなるセイレーンの歌声よりも心地良く、俺の心を支配していく。

「ダットリー好きだよ♥ 大好き……キミは悪魔じゃなかったら本当に好きになってたかもしれないよ♥
 ボク、キミだから、こうしてあげるんだよ♥ もっともっと腰を振って♥ 気持ちよくなって♥」

「う、あああ……っ!」

 俺はもはやより深い快楽を求めて腰を振るしかなかった!

「で、出る……っ!」

 ……どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ!!!!

凄まじい快楽が頭の中を通り抜けていく。
今までに感じたことがないほどの心地良い脱力感……

「え、えへへ・・・気持ちいいよっ♥ もっと、もっと出して♥ いっぱい、いっぱいボクの中にキミのあっつ~いの流し込んでぇ♥」

「あ、ああああああああああああああああああああああああ!!」

俺はもう目の前の愛おしい天使に言われるがままに何度も何度もペニスを差し入れし、中に精液を流し込んでしまう!

 ……どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ!!!! どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ!!!!

 どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ!!!! どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ!!!!

 どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ!!!!

「あはっ♥ 気持ちいいよぉ……♥ もっともっとぉ! 大好きぃだよぉ♥ ダットリーくん♥」

「ぁあ……」

俺が恍惚となっている中――彼女の膣の中に最後の精液が流れ込んだ時。
俺の辺りの光景が光に包まれ――





「――あ、おはよー♥ ふふ、良い夢見れた?」





気が付くと、俺は天使の中に挿入し、腰を振っていた。
だが中は中でも、膣の中ではなく――パイズリの姿勢を取っている彼女の胸の谷間の中に。
大量の精子を撒き散らして……

「こ、これは……一体……」

 今まで見ていたものが嘘であったかのように形勢が逆転してしまっている。
あまりに突然のことに頭が回らない。

「ふふっ、あれはボクのおっぱいが見せたま・ぼ・ろ・し♥」

 天使はパチンっと可愛らしくウインクして言った。

「キミは、ずーっとボクのおっぱいの中で腰を振ってたんだよ♥ 
 可愛いボクの幻さんにぽーっとなっていっぱい腰振っちゃって……♥
 何だかキミの方がウブに見えちゃったよ♥」

 してやったりと言った笑顔で、顔についたせーえきをぺろりと舐め取ってみせる。その姿は天使というよりも淫靡な悪魔のようであった……

「ダットリーくん♥ だよね、キミの本当の名前は♥」

「!?」

な、何でバレたんだ……俺は確かに偽名を……
いや、待て……俺は……

「思い出した? キミはボクのおっぱいの感触にうっとりとしているうちに、本当の名前をボクに言っちゃったんだよ?
 キミがいつも偽名に使っているのはトリーダ……くすくす♥ ボクの名前だと思っていっぱい呼んでくれてたよね♥」

そ、そんな……
お、俺はそんな初歩的な手段に引っ掛かっていたのか……

「じゃ、じゃあ……俺はこのまま浄化……」

「そうするはずだったんだけど――んー」

 天使は俺の顔をマジマジと見ながら、首を傾げていった。

「……消えないね、キミ、あんなにどぴゅどぴゅしたのに」

そー言えば、そーだ。何で俺は……
いや、どこかで聞いたことがある。悪魔の中でも、天使の心が多少残っている者は消滅せずに済むと。
だが――

目の前の天使の誘惑に屈している状態ではそれは幸運であったのかどうか。


「……ま、いっか♥ その方がボクも嬉しいし♥」

「う、嬉しい?」

 天使の思わぬ言葉に絶句していると、天使はにっこりと――

「うん! キミのお陰で経験値が溜まって一気に中級天使になれそうだしぃ……
 キミにはもっともっとボクの技の実験台になってもらおうかなーって」

「!?」

 淫靡な笑みを浮かべていった。

「さぁ、次はどうしようかなー? おっぱいで犯して欲しい?
 それともまた、ボクとセックスしてる幻を見ながら犯して欲しい? 拒否権はないよ。

 ――これはボクがキミを”陵辱”してるんだからさ♥」




-THE END-

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